【無料】大阪市営の渡し船に乗ってリトル沖縄に行く方法

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大阪市大正区はリトル沖縄として有名ですが、実は西成区も大正に次いで沖縄県出身者が多い町。

大正区と西成区は、木津川を挟んで隣接しています。

パッと見、近いようですが、橋が少ないため、浪速区を経由して行き来する方も少なくありません。

しかし、実は浪速区を経由しなくても行ける方法があります。

無料の渡し船を利用する

大阪市内には、市の運営する渡船場が8カ所あり、通勤通学の足として日常的に地域の多くの人々に利用されています。(うち2カ所は令和2年10月1日より民間事業者へ業務委託)

8カ所のうち7ヶ所は大正区にあり、さらにそのうちの3カ所が大正区と西成区を結んでいます。(図①〜③)

  • 落合上(おちあいかみ)渡船場
  • 落合下(おちあいしも)渡船場
  • 千本松(せんぼんまつ)渡船場
  • 木津川(きづがわ)渡船場
  • 船町(ふなまち)渡船場
  • 千歳(ちとせ)渡船場
  • 甚兵衛(じんべえ)渡船場

10〜15分間隔で運行しており、乗船時間は1分〜5分ほど。

地元の方の買い物や通勤・通学の手段なので、基本的に1月1日以外は毎日運航しています。

時刻表はこちら

渡し船の乗り方

落合下渡船場を例に、乗り方をご案内します。(基本的な乗り方はどの渡船場も同様)

渡し船には、自転車ごと乗船することができます。(バイクは禁止)

坂を上がるとベンチ付きの待合所があり、時刻表や注意書きが掲示されています。

乗船は完全無料。切符を買ったり、現金を払ったりする必要はありません。

また、乗船名簿のように名前を書いたりする必要もありません。

出航時間ギリギリまで乗船員の方は事務所から出てきませんので、乗り場に係員がいないのが通常です。(そして事務所は片側の岸にしかありません)

出航時間が近づいてきたら、下のゲートまでゆっくり降りていきましょう。

船から降りてきた方が上がれるように、左側は空けておきます。(右側で待機)

全員が下船をしたら、乗船員の方が案内をしてくれるので、順番に船に乗り込んでいきます。

対岸に到着したら、乗船員の方の指示に従って下船します。

下船してからの手続きも何もありませんので、そのまま出口に向かって大丈夫です。

渡船場によっては、勾配の激しい坂道になっているので、十分に気をつけてください。

短いクルージングだけど楽しんでね♩

▼大正のついでに西成観光するならこちらの観光ガイドが情報盛り沢山でオススメです

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