2022年8月6日(土)・7日(日)、豊中市にて55回目の『豊中まつり2022』が開催されました。
イベント初日の模様をお伝えします。
『豊中まつり』って?
豊中まつりは、大阪府中央部の北側に位置する人口約39万人の中核市である豊中市で開催されるお祭りです。
最寄駅は、阪急電鉄宝塚線の曽根駅。(大阪梅田駅から乗り換えなしで14分)
毎年8月第1週の土・日曜日を中心に、市内の公園や広場、市民会館などの文化施設で開催されています。
長年にわたり、豊中まつりは多様な世代・国籍・組織の特長を生かした活躍に支えられ、「人と文化がふれあうまつり」をテーマに、市民団体の活動やまちの魅力、兄弟都市沖縄市や就航都市の文化を発信し、また貴重な交流の場となっています。
豊中まつり2022「ごあいさつ」
豊中まつりイチの盛り上がり『沖縄音舞台』
豊中まつりでは、盆踊りエリアや、市民ふれあい広場エリアなど、
さまざまなエリアが用意されていますが、その中でも一際人気なのが『沖縄音舞台』エリア。
豊中なのに、沖縄?と思うかもしれませんが、実は豊中市と沖縄市は兄弟都市なのです。
姉妹都市ならぬ『兄弟都市』であるのは、沖縄の「いちゃりばちょーでぇ(出会えば皆、兄弟)」という言葉に由来していると言われています。
兄弟都市提携のいきさつ『あなたと、ともに、とよなか』
会場には、沖縄そばやオリオンビールなど、沖縄を代表する飲食店ブースが並び、
特設ステージでは、たくさんのアーティストのライブを楽しむことができます。
タイムテーブル/出演アーティスト
初日6日(土)のタイムテーブルは下記の通り。
ネーネーズ3代目として活躍された与那覇歩さんや、
石垣島出身のレゲエアーティストU-MIOさん、
そして「三線がーる」として全国で活躍する稲嶺幸乃さんなど、
沖縄出身アーティストが多数出演。
(2日目は、糸満市出身のシンガーソングライター・カミヤタスクさんや、関西で活躍中の沖縄マジシャン・デビッドちんすこうさんが出演)
ステージライブはとても盛り上がりましたが、
メインはやはり、迫力あるエイサー演舞とフィナーレのカチャーシー。
ここは沖縄?と錯覚するぐらい、本場さながらの盛り上がりでした。
当日の盛り上がりは、アーカイブ配信でご覧になれます。
『兄弟都市』交流をさらに深めよう
豊中市では、沖縄市とますます交流が深まるよう、
豊中まつり以外にもさまざまな活動が行われています。
記念すべき提携50周年にあたる2024年に向け、
“もっと交流をしていきたい”と作成されたこちらのfacebookページでは、
「豊中市に行きたい」「沖縄市に行きたい」と思えるような
最新の兄弟都市交流のニュースや、グルメ、宿泊スポット、お店、
イベントなどの紹介がされているので、興味がある方は要チェックです。
(承認制なので安心して交流ができます。)