7月13日(日)、尼崎の「あましんアルカイックホール・オクト」で行われた、
沖縄県人会兵庫県本部の記念定期大会に参加させていただきました。

今回で80回目の開催。
戦後間もない時期から始まり、脈々と受け継がれてきたこの大会。
会場には多くの沖縄ファンや関係者が集まり、三線や舞踊でにぎやかに彩られました。
中でも心に残ったのは、具志堅会長のスピーチ。
「この大会が80回続いてきたのは、先人たちの努力と情熱のおかげ。
これからも若い世代へ、うちなーの心をしっかりと引き継いでいきたい」
その言葉に、思わず胸が熱くなりました。
仲宗根創さんのミニライブもあり、笑顔と拍手に包まれたあたたかい時間となりました。

ときどき「しまくとぅば」を織り交ぜながらお話されるのですが、そのたびに客席からは笑いがどっかんどっかん。
「しまくとぅばがわからない人は、隣の人が笑ったら一緒に笑ってくださいね〜」とおっしゃるので、その言葉に甘えて私も笑いました。
…しまくとぅば、全くわかりません。しくしく( ; ; )
でも、オジーやオバーが通訳なしでお腹を抱えて大笑いしている姿を見ていると、
ここ兵庫・関西でも、しっかりと沖縄の文化が受け継がれているんだなぁと感じ、
胸がいっぱいになり、思わず(さっきとは違った意味で)涙が出そうになりました。
現在、消滅の危機にあると言われている「しまくとぅば」。
わたしたち若い世代はこれからこの「しまくとぅば」とどう向き合っていくのか考えなければいけません。
最後は、地元・兵庫で活動されてる琉鼓会のみなさんによる演舞で締めくくり。

とても有意義な時間でした。ありがとうございました。