2025年に注目すべき公開予定の沖縄映画６選

沖縄の豊かな自然や文化、人々の物語を映し出す”沖縄映画”。

2025年は、その魅力を存分に堪能できる注目作が続々と公開されます。

家族の絆や純愛物語、沖縄戦など、テーマはさまざま。

この記事では、そんな６作品の見どころをご紹介します。

沖縄映画の多彩な世界にぜひ触れてみてください。

HYの名曲をモチーフにした『366日』

沖縄出身バンド「HY」の楽曲をモチーフに製作された作品。沖縄と東京を舞台に、20年の時を超えて織りなされる純愛を映画オリジナルストーリーで描く。主演は⾚楚衛⼆、ヒロインは上⽩⽯萌歌。

家族愛と許しの物語『かなさんどー』

伊江島を舞台に、最愛の母を亡くした娘とその父の再生を紡ぐヒュ―マンドラマ。監督はガレッジセールのゴリこと照屋年之がつとめ、沖縄民謡歌手・前川守賢（元ちゃん）が主題歌「かなさんどー」を歌う。

ダンス少年の挑戦と成長物語『STEP OUT にーにーのニライカナイ』

ダンスを通じて少年の成長と家族の絆を描く感動物語。沖縄出身の仲間由紀恵が主演をつとめ、オーディションで147人の中から選ばれた沖縄アクターズスクール出身のSoulがダンス少年・踊(よう)を演じる。オール沖縄ロケで撮影された本作、風景にも注目。

ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵の実話を基にした『木の上の軍隊』

劇作家の井上ひさしの原案を元にした舞台「木の上の軍隊」を映画化。堤真一と山田裕貴がダブル主演をつとめる。太平洋戦争末期の伊江島で、終戦を知らずに２年間ガジュマルの木の上で生き抜いた２人の日本兵の実話を基にした映画。

沖縄産ラム酒誕生のために奮闘する物語『風のマジム』

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原田マハの小説「風のマジム」を映画化。沖縄・南大東産のサトウキビでラム酒を造る金城祐子さんをモデルに、実話を基に描いたサクセスストーリー。NHK 連続テレビ⼩説「虎に翼」の伊藤沙莉が主演をつとめる。

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米軍統治下の沖縄をたくましく生き抜いた「戦果アギヤー」を描いた『宝島』

第160回直木賞に審査委員から満場一致で選ばれた、真藤順丈氏の小説「宝島」を映画化。戦後の混沌とした時代を全力で駆け抜けた‟戦果アギヤー“と呼ばれる若者たちの姿を壮大なスケールで描く。妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太など、名だたる俳優陣が共演。

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さいごに

2025年公開の沖縄映画６作品は、恋愛、家族の絆、歴史といった多様なテーマを通じて、沖縄の文化や風景が新たな視点で描かれています。映画を観ることで、普段気づかない沖縄の魅力や新たな感動を発見できるはず。

あなたの心に響く一作を、ぜひ劇場で見つけてみてください。