暑さの厳しい夏は、涼しい部屋でゆったり映画鑑賞を楽しみませんか?
沖縄を舞台にした、夏におすすめの爽やかな映画を3作品ご紹介します。
美しい夏の沖縄の情景をたっぷりとご堪能ください。
チェケラッチョ!!(2006年公開)
沖縄を舞台に、ある日突然ラップに目覚めた冴えない高校生たちの熱い友情と淡い恋を爽やかに綴る青春ドラマ。主演は「リリイ・シュシュのすべて」の市原隼人、共演にTVドラマ「花より男子」の井上真央。同じ高校に通うごく普通の高校三年生、透、唯、暁、哲雄。これといった熱中できることもなく、退屈な日々を送っていた彼らは、ヒップホップバンド“ワーカホリック”のライヴを観て、突然ラップに目覚めてしまう。そして、さっそくバンドを組むのだったが…。
TSUTAYA
観光スポットとして有名な古宇利島や美ら海水族館のある本部町が舞台。
沖縄の美しい風景をたっぷりと楽しめます。
音楽を通じて青春を謳歌する若者4人のストーリーですが、4人をささえる周りのキャラクターも超個性的で、みんなとてもいい味を出しています。
ORANGE RANGEの楽曲がふんだんに使われている、ザ・青春ムービーです。
ホテル・ハイビスカス(2002年公開)
沖縄のとある場所に立つホテル・ハイビスカス。外見は古く、客室も一部屋しかない宿だが、このホテルを営む人たちはみな明るくやさしい個性的な顔ぶれ。三線とビリヤードが得意な父ちゃん、働き者で美人の母ちゃん、黒人とのハーフのケンジにぃにぃ、白人とのハーフのサチコねぇねぇ、そしていつもくわえタバコのおばぁ。小学3年生の美恵子はこんな“インタァナソナル”な家族に囲まれ楽しい毎日を過ごしていた。男の子以上に元気はつらつな美恵子は、今日も同じクラスの親友ガッパイとミンタマーを引き連れ、森の精霊キジムナー探しに繰り出した…。
TSUTAYA
綺麗な海の爽やかさとはまた違った種類の爽やかさを感じられる作品。
沖縄独特の空気感や、温度、湿気まで、画面越しに伝わってきます。
沖縄のゆる〜い感じが大好きという方にぴったりの映画です。
ぱいかじ南海作戦(2013年公開)
椎名誠の同名小説を「舞妓 Haaaan!!!」の阿部サダヲ主演で映画化したサバイバル・コメディ。沖縄の離島を舞台に、人生に疲れた中年男と若者3人との奇妙なサバイバル生活をコミカルに描く。共演は永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希。監督はこれが初メガフォンの細川徹。失業と離婚のダブルパンチで人生のどん底を味わう佐々木は、衝動的に南の果ての西表島まで来てしまう。そして美しいビーチで4人組のホームレスと出会い、彼らの仲間入りをする。ところがある日、4人組は佐々木の荷物と一緒に姿を消してしまう。全財産を失い、途方に暮れていると、都会生活に疲れた青年オッコチが現われ、2人は一緒にこのビーチでサバイバル生活を送るのだったが…。
TSUTAYA
阿部サダヲワールド全開。
中身があるような、ないような、そんな感じのゆるい作品です。
何も考えず、頭をからっぽにして脱力して観られるコメディ映画。
浜辺が舞台のストーリーなので、海の景色が好きな方におすすめです。
以上、夏に観たい爽やかな沖縄映画3選でした。
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