【実は作者は大阪出身・沖縄3世】沖縄で爆売れ!ラブコメ漫画『沖ツラ』で楽しく方言を学ぼう

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2021年第7回沖縄書店大賞で沖縄部門の準大賞を受賞し、

コミックとして同賞初の受賞作となった大人気漫画『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』。

那覇市のジュンク堂書店では『ONE PIECE』や『進撃の巨人』といった人気漫画を超える売り上げを記録しました。

2023年7月には、TVアニメ化が決定したことも発表されました。(放送開始日未定)

▼沖縄タイムス
沖縄で大ヒットのマンガ ついにワンピースの売上を超える 作者が教える人気の背景とは?

略して沖ツラ。どんな漫画か紹介していきます。

目次

『沖ツラ』ってどんな漫画?

沖ツラは、東京から沖縄に転校してきた主人公の男の子が、

好きな女の子が日常的に話しているウチナーグチ(沖縄の方言)が全く理解できずに振り回されるというラブコメディ。

主人公は通訳をしてくれる友人を介して、ウチナーグチ、沖縄文化を学んでいきます。

沖縄に精通してる方は色んな”沖縄あるある”に爆笑できますし、

まだ沖縄をよく知らない方でも、「へ〜!こんなに違うんだ!」と楽しく沖縄文化を学ぶことができます。

私のお気に入りの沖縄あるあるネタはこちら⬇︎

「〜しましょうね。」

沖縄では「〜しましょうね」と言うと、「(一緒に)〜しましょう」ではなく「(私は)〜する」という意味になります。

こちらのツイートには6.7万ものいいねがつきました。

それほど共感できる人が多いということですね。

「帰りましょうね(私が帰ります)」って言ったら友達が帰っちゃった!

作者はどんな方?

作者の空えぐみさんは大阪府のご出身ですが、

父方の祖父が沖縄出身ということで沖縄3世になります。

関東に住まれてる時に沖縄の方と知り合い、だんだんと沖縄に興味を持つようになられました。

その後、2018年に沖縄うるま市に移住され、

「沖縄の文化や言葉は新鮮。内地(本土)との違いを楽しく描いて、素晴らしさをアピールしたい」

という想いから沖ツラの執筆をスタート。

▼インタビュー記事
作者:空えぐみ先生に直撃インタビュー!

▼沖縄タイムス
・ウチナーグチで沖縄あるある✕振り回される県外男子=ラブコメに
・作者は沖縄にルーツ 漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」

書誌情報

沖ツラは現在、8巻(2024/2/8発売)まで発売されています。

1〜8巻のAmazonレビューの平均点は4.8という高得点。

1〜8巻セットはこちら

わたしは社会人になってから漫画を買うのは控えるようになり、はじめは購入するか迷いましたが、これはただの娯楽というより沖縄文化を学べるので買ってよかったです。

空えぐみ先生、これからも連載頑張ってください。みんなも読んでみてね〜!

\電子書籍もあります/

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