【作者は大阪出身沖縄3世】沖縄で爆売れ!ラブコメ漫画『沖ツラ』

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今沖縄で話題の「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は知っていますか?

2021年第7回沖縄書店大賞で沖縄部門の準大賞を受賞し、

コミックとして同賞初の受賞作となった大人気漫画です。

那覇市のジュンク堂書店では「ONE PIECE」や「進撃の巨人」といった人気漫画を超える売り上げを記録しました。

人気を博し、2025年1月からはアニメ化されることも決定しました。

略して沖ツラ

どんな漫画か紹介していくよ〜!

目次

『沖ツラ』ってどんな漫画?

沖ツラは、東京から沖縄に転校してきた主人公の男の子が、

好きな女の子が日常的に話しているウチナーグチ(沖縄の方言)が全く理解できずに振り回されるというラブコメディ。

主人公は通訳をしてくれる友人を介して、ウチナーグチ・沖縄文化を学んでいきます。

沖縄に精通してる方は色んな”沖縄あるある”に爆笑できますし、

まだ沖縄をよく知らない方でも、「へ〜!こんなに違うんだ!」と楽しく沖縄文化を学ぶことができます。

私のお気に入りの沖縄あるあるネタはこちら⬇︎

「〜しましょうね。」

沖縄では「〜しましょうね」と言うと、「(一緒に)〜しましょう」ではなく「(私は)〜する」という意味になります。

こちらのツイートには6.7万ものいいねがつきました。

それほど共感できる人が多いということですね。

「帰りましょうね(=私が帰ります)」って言ったら友達が帰っちゃった!

作者はどんな方?

作者の空えぐみさんは大阪府のご出身ですが、父方の祖父が沖縄出身の沖縄3世

関東に住まれてる時に沖縄の方と知り合い、だんだんと沖縄に興味を持つように。

2018年に沖縄うるま市に移住され、

「沖縄の文化や言葉は新鮮。内地(本土)との違いを楽しく描いて、素晴らしさをアピールしたい」

という想いから沖ツラの執筆をスタート。

▼インタビュー記事
・作者:空えぐみ先生に直撃インタビュー!
・「沖ツラ」作者に単独インタビュー!”空えぐみ”さんにアニメ放送前にいろいろ聞いてみた

▼沖縄タイムス
・沖縄で大ヒットのマンガ ついにワンピースの売上を超える 作者が教える人気の背景とは?
・ウチナーグチで沖縄あるある✕振り回される県外男子=ラブコメに
・作者は沖縄にルーツ 漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」

空えぐみ先生は普段顔出しをNGとしており、いつもお面を被っていらっしゃいます。

テレビアニメ化決定

2025年1月より、TOKYO MX、BS11、沖縄テレビ、琉球放送、琉球朝日放送ほかにて

テレビ放送されることが決定しました。

沖縄県民放3局での新作アニメ番組の放送は史上初。

オープニング主題歌を担当するのは、沖縄県うるま市出身の4人組バンド「HY」です。

書誌情報

沖ツラは現在、8巻(2024/2/8発売)まで発売されています。

次巻、9巻は2025/1/8に発売予定です。

1〜8巻のAmazonレビューの平均点は4.8という高得点。

\電子書籍もあります/

最後に

わたしは社会人になってから漫画を買うのは控えるようになり、はじめは購入するか迷いましたが、これはただの娯楽というより沖縄文化を学べるので買ってよかったです。

空えぐみ先生、これからも連載頑張ってください!みんなも読んでみてね〜!

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